【マセラティ・レヴァンテ】DPF警告灯点灯の原因と強制再生による復旧事例
2026年06月22日
【マセラティ・レヴァンテ】DPF警告灯点灯の原因と強制再生による復旧事例
レヴァンテディーゼルが、DPFエラー(警告灯点灯)のため入庫いたしました。

☆チョイ乗りが多い方は要注意
DPF(ディーゼル微粒子フィルター)は、排気ガス中の煤(すす)を捕集する装置です。
DPF(ディーゼル微粒子フィルター)は、排気ガス中の煤(すす)を捕集する装置です。

高速走行が多い車両は自動再生されますが、街乗りや短距離走行が多いと煤が溜まりやすく、警告灯=エラーが発生します。
そのまま放置すると、以下のトラブルに繋がります。
・エンジンの出力低下
・燃費の大幅な悪化
・自動再生の不能(最悪の場合は高額なDPF本体交換)
・エンジンの出力低下
・燃費の大幅な悪化
・自動再生の不能(最悪の場合は高額なDPF本体交換)
☆ 専用診断機による「強制燃焼」が必要になります!
ディスプレイ上にDPFエラーが点灯すると、専用テスターを使用し、DPF内の煤を強制燃焼させなければなりません。強制燃焼中はエンジンを高回転で維持するため、排気温度は非常に高温になり、大量の白煙が発生します。
写真の通り煤がどれだけ蓄積していたかが目で見て分かるほどです。


こちらがDPFの状況を数値化した物です。
施工前の数値が327.677%と表示されておりますが、340%を超えると強制再生が出来なくなりますのでエラーが点灯したら早めに処置することを強くお勧めいたします。
施工前の数値が327.677%と表示されておりますが、340%を超えると強制再生が出来なくなりますのでエラーが点灯したら早めに処置することを強くお勧めいたします。
Finale soot massが施工後のデータ。8.942%まで落ち無事強制再生は終了しました。

※この作業はエンジンやオイルに大きな負荷がかかるため、施工前後のエンジンオイル交換が必須となります。
今回は幸いな事に強制燃焼でエラーを消すことが出来ました。
☆オーナー様へのお願い
DPFエラーが発生しましたら、なるべく早い段階で強制再生を行うようにしてください。
煤の蓄積量が一定量を超えると強制再生が出来なくなります。
又尿素水「AdBlue(アドブルー)」が規定量入っていること、エンジンオイルを前後で2回交換する必要があります。
☆チョイ乗りが多いオーナー様へ:日常でできる予防策
「普段の買い物や通勤など、どうしても短距離の走行が多くなってしまう……」というオーナー様は、定期的に15〜20分以上の連続走行(できれば高速道路や幹線道路など)を行っていただくのがおすすめです。
その際、マニュアルモードを選択して少し低めのギアを使い、意図的にエンジン回転数を高め(2,000〜2,500回転程度)に維持して走る時間を作ってあげるとさらに効果的です!
排気温度がしっかり上がることで、車両本来の「自動再生」機能が働きやすくなり、DPFへの煤の蓄積を大幅に抑えることができます。「最近チョイ乗りばかりだな」と感じたら、愛車のコンディション維持を兼ねて、少しエンジンを回してあげるドライブを楽しんでみてください。
マセラティのディーゼルモデルで、DPFエラーの警告灯が発生した際はお気軽にご相談ください。
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